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中国に行ってみたら

色々と考えた。

 

· 備忘録

  

5泊6日で中国に行ってきました。
今回行ったのは上海・蘇州・南通。

中国の経済成長がすごいー、という

話や記事を読み聞きしても、

毎回大した関心を抱いていなかったけど、

今回中国へ行くきっかけをもらえて、

実際に行ってみると頭を回す機会になったので、

備忘録として色々書き記しておこうと思います。

とりあえず、だーーっと箇条書きで。

今回はまだメモ的な感じです。

 

下記に書き出したことをきっかけに、

そこから何を考え、どうアクションへ繋ぐか、

ってところが大事なとこなので、

 

再度カテゴライズ分けや追記しながら、

ぼちぼちと自分なりに思うことを

整理していこうと思います。

中国について考えてみる

情報操作・制限の実感

中国では他国で使える

検索エンジンやSNSなどが使えない。

代わりに中国版SNS(Wechat,weibo)や

検索エンジン(baidu)が普及している。

→中国国民の意識操作 / 統制目的

→使えるサービスの選択肢が限られる分、

 国内での普及のスピードが早い

→日本でgoogleやfacebookが

 当たり前に普及しているように、

 中国国内に特化したガラパゴス的な

 サービスであってもそれを疑う人は少ない

ビジネスパーソンの間ではVPNを使って、

他国で普及しているネットサービスを

普通に利用してイルヨー、とのこと

→ひとつのSNSサービスから紐付いて、

 ショッピングサービスやレンタルサービス、

 レストランの宅配サービスなどワンクリックで

 必要なサービスにアクセスできる。簡便。

  

 レストランの美味い小籠包が

 自宅やホテルまで届くのはうらやましい。

中国の空港に降り立ってすぐ、

ロビー出入口付近で薄汚れた服を来た婆さんが

大量のライターを握りしめながら

近くの喫煙者に話しかけているのを見つけた。

婆さんからうっかりとライターを借りた青年が

使い終わって婆さんに返そうとした途端

「〇〇元!」とかなんとか言われていて、

(あー引っかかっちゃったなぁ)と思いながら

遠巻きにその様子を眺めていたんだけど、

渋々了承した青年と婆さんが当たり前に

それぞれのスマホ取り出して、慣れた手付きで

QRコード決済した時はかなりの衝撃だった。

googleとbaiduでは画像検索などの

検索結果にも違いがある。

検索する場所でも違いがある。

→中国でbaiduを使い "japanese"と検索すると、

「富士山、京都、女の子、都会、かなまら祭」

 

→日本でbaiduを使って"japanese"と検索すると、

 日本の景色なども出てくるが、

 女の子写真数が圧倒的に増える。

  

 そして内容は基本エロ寄りのものばかり。

 

 中国ではアダルトに関連するキーワードの

 検索も一切出来ないので、

 旅行や出張で国を離れた際に

 男たちが検索することで、上位にそういう

 画像が集まっているののだろうか?

→中国国民の意識操作 / 統制目的

(何故エロが多いのだろう?)

→日本で見ていたgoogleやネット、

 メディアからの情報も中国と同じく

 何かしらのフィルターにかけられ絞られた

 一部の情報だいうことを再認識した。

 

成長に対する憧れ意識

多くの人がシンプルでわかりやすく、

・贅沢(都会的なものに対する憧れ)

・経済的豊かさを求めている印象

→日本人の"都会ギラギラ"に憧れている人達と

 同じようなものに憧れているように感じた

(→欧米文化や経済力に大きな魅力を感じる)

→経済成長による暮らしや贅沢の変化は、

 どこも似たような過程を辿るのだろうか。

今回話した中国人さん曰く、中国では

日本のバブルを徹底的に検証しているので

同じ道を辿ることはナイヨー、とのこと

→AIなどの普及により、必要な働き手が激減、

 高齢化が進み、日本の何倍もの高齢者を

 大勢抱えるタイミングが来た時、

 中国のバブルは弾けてしまうのか。

 

色々と粗さは感じたけど

今回見た中国の都会はもう、

日本と大して変わらなかった

 

・中国の街はキレイだった

→道路の舗装が荒かったり、砂埃が多かったり、

 スモッグ?砂埃?謎のモヤがかかっていたが、

 道にゴミはポイ捨てされておらず、

 街のいたるところにゴミ箱が設置されており

 どこもキレイで想像と全然違っていた。

 

→上海駅前は広場があったり道幅が広かったり

 日本の駅前と同じような感じだったが、

 自転車で10分程離れると緑が多い(植樹)

 木のトンネルのようになっていた。

 

都会の景色はどこの国も一緒

→規模の大小はあるにせよ都会には

 オフィスビル・ショッピングモール

 銀行・電気屋・カフェ・飯屋とかばかりで

 体感できることは大して変わらないと感じた

(匂いや空気、食べ物が違い異国感はあるけど)

→その国らしさを体感・体験できる場所を求め

 旅行者の行動範囲が街から地方へと移る、

 という話を実感

 

・中国はでかい、人が多い

→自己主張が激しいと言われたり、

 声がよく通る喋り方や発声法なのは、

 広い国土で何億人もの人々と競争する、

 という環境の中で進化したからか

→日本と同じくらいの感じで、

 多くの人が英語を話せない。

 でもすぐに翻訳アプリを使って

 会話をしてくれたり、書いたり、

 そこまで連れて行ってくれたりと、

 日本人と同じ優しさを何度も体感した。

 

電動バイクに免許はいらない

→中国で見かけたほぼすべての原付バイクが

 電動バイクだったのには驚いた。

 "電動バイクだと免許取得の必要が必要ない"

 という制度の元、瞬く間に普及したようだ。

 

今後の人や街の育成は

どのように行うのだろう

ルールを守らせる方法が

サービスにきちんと盛り込まれている

→"mobike"というシェアサイクルサービスを

 今回使ってみたが、大量の自転車はきちんと

 自転車置場に停められていた。

 

 アプリ内に自分の持ち点(スコア)があり、

 違法駐車やマナー・交通違反をすると

 他者からの申告により減点される。

 持ち点がなくなるとサービスが使えなくなる、

 という仕組みだった。

   

 アカウント登録後QRコード&GPSにより

 金額などが管理される仕組みなので不正を

 してもすぐに追跡される。

 

「他の人に悪いから」ではなく、

「自分が損するから」という点を刺激して、

 ルールを守らせる仕組み。

   

「みんなでルールを守ろう!」とかいう

 啓発ポスターなんかより確実に効果があり、

 街の秩序が保たれていた。

 

シェアサイクルサービスは

日本だと大変そう

→日本にも福岡や札幌などmobikeが

 展開されている地区はあるけれど、

 中国でサービスを実際に使ってみると、

 

 自転車のメンテナンスが

 大きな負担になるだろうな、という気がした。

 タイヤはノーパンクタイヤを使用していたが、

 

 ライトは付属されていなかったし、

 ブレーキの効きは甘くなっていて、

 サドル調整ネジも緩んで止まらない。

アプリ内には運営側に不調の自転車を知らせる

機能もあるが、対応が追いついていないのか、

だいたいどれも緩かった。

 

日本でもしこんな状態だったら

クレーマーの恰好の餌食となりそうだ。

 

中国人自身、

まだまだマナー教育が必要だ、

と語っていた

→道路の無理やりな横断や荒い運転など、

 日本に比べてまだまだ雑多な部分が多い。

 

 まだまだ中国人の中身は変わらないですよーと

 中国人自身が口にしていたが、まずは

 mobikeのような形でルールを守る習慣を、

 植え付けていくのだろうなと思った。

→しかしそれだけでは人の思考の

 本質的な教育はできないから、

 次のステップはどうやっていくのだろう、

 と興味が湧いた。  

→【追記】

  人に人を変えることは出来ないと思う

  あくまで他人に出来るのは

  『きっかけの提供』までだと思う。

  

  人の意見を許容し、"答"ではなく"解"として

  客観的に捉えることができるか。

 

街が急成長している分、

下水道や道路の舗装など

今後の修正が大変になりそう

→トイレでは今も紙が流せないとか、

 道路や歩道の作りがガタガタしている、

 というような粗さがあちこちに見えた。

 

 あちこちで開発がどんどん進む分、

 下水道をやり直す、とか大規模なテコ入れの

 機会はどんどん遠のいているのでは。

 中国ではクレームがつかないからこそ、

 これだけ一気に普及したのだな、と感じた。

 

中国はショッピングモールや

商店がとにかく多かった

→人口が14億人近い中国では、とにかく利用者が

 多いためか、新しい店がどんどん出来ている。

 モールのすぐ側にまたモール、という感じで

 日本のコンビニぐらいの感覚で

 大きな店が近接して建っていた。

 

中国人は100%なんて

求めていないのではないか

→建物の作りが荒かったり、

 笑っちゃうような広告があったりと

 あちこちで粗さが目に入ってきたが、

 中国ではそもそも100%の精度なんて

 誰も求めていないのではなかろうか。

 「機能として成り立てばOKじゃん」

 という姿勢が、この国の成長スピードの

 秘訣なのだと思う。

 

 そして、深セン(今回行けなかったけど)

 などの高い技術開発チームが集まる地区では、

 

 このサイクルに段々と品質が伴いだして、

 近年、急速にアジアのシリコンバレーとして

 注目が集っているのだろう。

日本について考えてみる

宿やデザインの仕事では

どんなことが求められていくか

その国に行かなければ得られない体感・体験

 

 表面的な薄っぺらい体験ではなく、

 何故こうするのか、といった成り立ちや

 歴史等の情報の奥行き求められる

 日本人はどのように物事を感じて、

 どのようにものが見えているのか、

 という日本人的感覚の疑似体験が求められる

→funnyもいいけどinterestingを感じたい

 

 画一的な都会に飽き、訪日外国人だけでなく、

 日本人も文化的体験に興味を持つ人が増える

→"UXを徹底的に計算し、

 そこから逆算されたUIが重要"、

 ということを理解した上で動くことが大事。

 

自分をはじめ、日本は今、

教養の深い人が少ないのではないか?

→自国の歴史や政治に関して興味が薄い。何故。

→日本人が日本人たる要素、所以について

 理解できている人が少ない。なぜか。 

→宗教・信仰・天皇といったキーワードに対し、

 明るくない反応の日本人がいる。何故。

→歴史に対して理解が薄いと、

 自分たちがどういう過程を経て

 今の日本という国に住んでいて、 

 現状がどんな状態で、これからどうなるべき、

 ということが客観的に見えない、と感じた。

→日本、日本人って一体どういう国で

 どういう民族なのかを理解しないと、

 他国の人に伝えられない。

→日本人たる要素は何なのか、

 その根源はどこから来ているのか、

 という興味を持った旅行者が増えると思う

 

 それを伝えることを念頭に置いて

 サービスを組み、デザインをまとめられるか

→郷に入りては郷に入ってもらうために、

 郷に居る側が郷について知らなければ、

 入る側も入りようがないし、

 受け入れる側も安心して受け入れようがない。

 すれ違いが起きてストレスになってしまう。

 

自国について理解を深めることで、

他国に対する理解も深まる

→自国や自身について関心を持つことで、

 比較対象として他国を必ず知ることになる。

 

 そうした関心が高まり、サービスに

 紐付けることができれば、日本人としての

 尊厳を保ちつつ、相手の文化を許容できる、

 世界に先立った観光立国となれるのでは。

 

日本人はなぜ新しい技術

(QR決済やレンタサイクル他)に

対しての飛びつき・普及が遅いのか

→変化を好まない国民性なのか、

 変化を恐れるのか、面倒くさがっているのか。

 

 動きの鈍さにつながる思考の

 根源はどこから来ているのか。

→決済関係に関しては「紙幣や硬貨」に

 絶対的な信頼を置いているからなのか

(価値を疑わない)

 

 また、そうだとした場合、

 その感覚はどこから来ているものなのか

→「和を持って尊しとなす」など、

 本来日本人が重きを置いてきた

「共存・共生」といった感覚が、

 欧米文化やビジネススタイルの流入により

「勝ち負け・白黒ハッキリ」という

 別の感覚に上塗りされ、

 日本人の根源的な働き方や暮らし方の

 感覚が崩れてしまったのでは?

→【追記】

 それ以前に戦争時には既に、

 武力による制圧を行なっていた。

 そういう思考が一般化した背景は?

→共存・共生といった日本的感覚を

 取り戻したいという無意識な感情の広がりが、

 昨今の移住や暮らし方、自分らしさ、

 といった精神的豊かさを求める

 キーワードの増大につながっているのでは?

 

→そのために宿やデザインといった業種の

 仕事に何が求められるのか

→決済関係に関しては、

「円・紙幣や硬貨の価値」に絶対的な信頼を

 置いているからなのか(価値を疑わない)

 また、そうだとした場合、

 その感覚はどこから来ているものなのか

→QR決済などのキャッシュレスサービスは、

 お金の価値を紙幣や硬貨といったものから、

 他の形へと転換したサービス

→「他の形」はQRやカードといった

 "ポイント(数字)"に限らず

 様々な形に転換することができる

→memo『有事のドル買い → 有事の円買い』に

 なってきていることに対して理解を深めよう

→お金の価値の見直すことで、共存・共生の

 感覚を改めて育もう、という取り組み

 →キンコン西野が取り組む"レターポット" 

 

学ぶことを遊べるか

→"学ばなければ!知らないことは恥だ!"と

 無理やり詰め込んでもツラいだけで、

 いい体験が頭やカラダに残らない。

 

 どんなきっかけがあれば興味が沸くのか、

 という自身の特性を把握し、

 

 "〇〇を知る、という遊び" とか、

 "遊んでたら学んでた" くらいのスタンスで

 身につけていくことが大事。

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